富山県内の1月の企業倒産は2件、負債総額は1億1800万円で、件数は5か月ぶりに前年同月より増加、負債総額も2か月連続で前年同月を上回ったことが、帝国データバンク富山支店の調べでわかりました。今後についても、信用保証協会による代位弁済の件数が2022年春以降急増していて、資金繰り破綻の瀬戸際にある「倒産予備軍」は相当数あるとみています。
帝国データバンク富山支店によりますと、富山県内の1月の倒産は2件、負債総額は1億1800万円で件数では5か月ぶり、負債総額でも2か月連続で前年同月を上回ったことがわかりました。
倒産した2件とも「小売業」、要因は2件とも「販売不振」、負債額では「5000万円未満」と「5000万円以上」が1件づつです。
2件とも従業員「10人未満」、業歴は「30年以上」です。
今後について帝国データバンク富山支店は「2022年春以降、信用保証協会による代位弁済件数は急増しており、資金繰り破綻の瀬戸際にある『倒産予備軍』といわれる企業数は相当数ある」とみています。
今後も不安定な円相場や物価高、深刻な人手不足に加え賃上げなど企業を取り巻く環境が厳しさを増す中で、能登半島地震の影響は少なからずあるとみられ、これらの点を考慮すると、倒産件数が前年と比べ増加ペースに転じる可能性は否定できないとしています。














