青森県中泊町で、冬の寒さに強い葉物野菜が収穫期を迎え、地元の小学生が収穫を体験しました。
野菜の収穫を体験したのは、中泊町立薄市小学校の2年生と3年生、合わせて12人で、地区で農業を営む佐藤イネ子さんの農業用ハウスを訪れました。
佐藤さんは「冬の農業」に取り組んでいて、寒さに強い約10種類の葉物野菜を栽培しています。
31日は、児童たちが2023年11月に植えたコマツナとチンゲンサイが15センチほどまで育ち、太くて丈夫なものを選んではさみで収穫しました。中には、新鮮なコマツナを生のままで試食する児童もいました。
児童は
「普段、体験できないことなので貴重だなと思いました。お母さんなどにおねだりして、これこれを、こう作ってと言いたい」
「冬でも野菜が育つということがわかりました。イネ子さん、ありがとうございました」
収穫したコマツナは、2月1日に学校の給食で提供されるほか、チンゲンサイはそれぞれが自宅に持ち帰るということです。














