西日本豪雨で甚大な被害を受けた高梁川流域の4つの市などが今後の対策を話し合う意見交換会が岡山市で開かれました。

意見交換会には、倉敷市や総社市など高梁川流域の4つの市をはじめ国や県などが参加しました。

会では、2018年7月の西日本豪雨を受けて国が治水対策として進めてきた高梁川と小田川の合流地点の付替え事業が今年3月に完了することなどが報告されました。市長らからは「付替え事業が終了した後の効果についても検証していく必要がある」などの意見が出されました。
(伊東香織 倉敷市長)「今年の夏の出水期を越えた時点でどういう工事の効果が発揮されたかということをみんな確認してそこで一区切りと」

次回の意見交換会は今年11月に開催される予定で付替え事業の検証などを行うということです。