岩手県盛岡市の飲料メーカーと青森県八戸市のスーパーマーケットの運営会社が31日、水源を守るキャンペーンの対象商品の売上の一部を岩手県花巻市の農業用水を管理する団体に贈りました。

花巻市の豊沢川土地改良区に寄付金を贈ったのは、盛岡市に本社を置く「みちのくコカ・コーラボトリング」とスーパーマーケットを展開する八戸市が本社の「ユニバース」です。贈呈式では、水源の保護活動などに取り組む豊沢川土地改良区の久保田泰輝理事長に、52万円余りの目録が手渡されました。寄付金は2社の共同で去年10月から11月末まで行われた「奥羽山脈の水源を守ろう」キャンペーンの対象商品の売上の一部で、豊沢川流域で行われる植樹活動などに活用されます。