鉄道会社やホテルなどに就職する盛岡市の専門学校生が31日、卒業研究の一環としてまち歩きで発見した「盛岡の魅力」について発表しました。

発表を行ったのは、盛岡市の「上野法律ビジネス専門学校」総合ビジネス学科の卒業を間近に控える2年生11人です。発表のテーマは「盛岡の魅力」で、11人は去年の夏から秋にかけて鉈屋町などでまち歩きを行いながら研究を進めてきました。
このうち青森県の鉄道会社への就職が決まっている田中修斗さんは、「商店街にこそ地域活性化の活路がある」として、鉄道会社と沿線の歴史ある商店街が連携して人の流れを生み出す事業を提案しました。
発表を行った11人は全員就職先が決まっていて、研究の成果を卒業後の進路で生かす考えです。