富山藩時代の豪農の特色を残している資料館、内山邸では今、黄色い花をつけるロウバイが見ごろを迎えています。
富山市にある豪農の館「内山邸」。敷地内には梅園があり、紅白のウメの木がおよそ60本植えられています。

その中に古くから植えられている「ロウバイ」が見ごろを迎えています。
ロウバイは、ろうそくのような透明感のある花びらが特徴で、31日朝は曇りでしたが黄色い花びらが鮮やかに映えていました。


ロウバイはほかの植物に比べて開花が早いため、内山邸では長くこの時期に楽しまれてきたそうです。
また、園内には濃いピンク色の「八重寒紅」と呼ばれるウメの花も咲き始めていて、あと2週間ほどで見ごろを迎える予定だということです。

富山県内はこのあと曇りで、ところによっては雨が降る見込みです。
日中の最高気温は富山と高岡市の伏木ともに12℃と3月中旬並みとなりそうです。
