イスラエルが侵攻を続けるパレスチナ自治区ガザでの停戦をめぐり、イスラム組織ハマスの指導者は、戦闘の一時停止を含む新たな提案を受け取ったとしたうえで、「検討中だ」とする声明を発表しました。
ハマスの指導者ハニヤ氏は30日に声明を出し、イスラエルとハマスの戦闘の一時停止などについて、「提案を受け取った」と明らかにしました。
アメリカのニューヨーク・タイムズによりますと、この提案はイスラエルとアメリカ、カタール、エジプトの4か国の代表がフランスのパリで協議した内容を踏まえたもので、6週間の戦闘の停止と引き換えに、ハマスが拘束する人質の一部を解放することが盛り込まれているということです。
ハニヤ氏は、この提案について「検討中だ」としていて、協議のために近くエジプトのカイロを訪問すると明らかにしています。
一方、声明では「ガザからイスラエル軍を完全に撤退させることが優先事項だ」とも述べていて、ハマスせん滅を掲げるイスラエルとの隔たりは大きく、合意に至るかは依然不透明です。
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