北陸大学では薬剤師を志す学生たちが、制服である白衣に袖を通す着衣式が行われ医療人としての決意を新たにしていました。

金沢市の北陸大学薬学部で行われた「白衣着衣式」には、新年度に5年生になる81人の学生が出席しました。着衣式は病院や薬局などでの実務実習を控える学生たちに、臨床現場に携わることへの責任感を持ち技能を修得するよう自覚させるため行われています。
学生
「小学生の頃から薬剤師になることが夢だった。薬剤師への第一歩を踏み出せたのは嬉しかったです」
「身近な方で震災に遭われた方もいた。ひとりの医療人としてがんばっていかないとという気持ちが湧きました」

実務実習は2月から始まり、29人の学生が北陸3県にある21の薬局で地域医療を支えるための一歩を踏み出します。