防府市の高川学園高校の運動部の3年生らが、卒業を前にあることに取り組みました。
スポーツの強豪・高川学園高校運動部の3年生らが取り組んだのは…献血です。
問診票などを記入し、医師の体調チェックを受けたあと、血液の検査を行います。
多くの生徒が初めてという献血。
少しだけ緊張した面持ちです。
この献血は2020年、コロナ禍で帰省することができなかった寮の生徒が「何か社会の役に立つことをしたい」と提案。
その後、「卒業献血」として後輩たちに引き継がれてきました。
高川学園高校3年 ラグビー部野村映登さん
「多少痛かったですけど、優しくやってくれたので、大丈夫でした。僕たちの血が困ってる人のためになってくれるなら、いいことだと思ってます」
高川学園高校3年ラグビー部 前主将大嶋柚楽さん
「最初はちょっと怖かったんですけど、自分の血でいろんな人が助かってくれるんだったらいいかなと思って。後輩たちも、歴代の先輩方が残してくれたこの伝統を受け継いでほしいなと思います」
山口県赤十字血液センターによると、県内で令和4年度献血をした10代・20代の人の数は8053人と、10年間で30パーセント近く減っていて、若い世代の「献血離れ」が課題となっています。
山口県赤十字血液センター事業部 大田洋介献血推進課長
「輸血用血液製剤は、今でも人工的に作ることができずに献血に頼っております。輸血医療を支えるためにもですね、ぜひ若い方に献血へのご協力をお願いできたらと思います」
高川学園高校ではきのうときょうの2日間でおよそ80人が献血に協力したということです。
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