岩手県警察学校(盛岡市青山)で30日卒業式が行われ、新人警察官が県民の安全を守る第一線に踏み出しました。

30日卒業したのは18歳から31歳の新人警察官40人です。去年4月に入校し、およそ10か月間、法律や逮捕術など警察官の基礎を学びました。
式では卒業生代表の阿部拓巡査が「誇りと使命感を持って初任地に出発します」と力強く答辞を述べました。
感染症対策のため中断してきた校歌の斉唱が再開され、歌声が体育館に響き渡りました。卒業生は30日付で県内各地の警察署に配属され、2月2日から実務に臨みます。