大阪・関西万博の延期や縮小を岸田総理に進言したと明らかにした高市経済安全保障担当大臣ですが、きょうの会見では「震災の復旧・復興に支障のないよう、万博の準備に取り組んでほしい」と述べました。

高市経済安全保障担当大臣
「とにかく能登半島の復旧・復興に支障が生じることのないように、十分に資材等チェックしながら、万博の準備に取り組んでいただきたいなと思っております」

高市大臣は、能登半島地震の影響で、大阪・関西万博の仕事を請け負っているゼネコンの資材や人手が不足しているとして、今月16日に岸田総理と面会し、万博の延期や縮小を申し入れたと明らかにしていました。

きょうの会見では、その後、岸田総理が齋藤経済産業大臣に対し、“復興に支障のないよう、万博関連の調達を計画的に進めるよう”指示し、高市大臣にも電話で、“被災地復旧に支障が出ないよう配慮する”と述べたことを明らかにしました。

高市大臣は岸田総理に「『総理の決定には従う』と伝えている」としていて、「閣内不一致ではない」と改めて強調しています。