パリオリンピック出場を決めたホッケー女子の日本代表「さくらジャパン」。岩手県岩手町出身の及川栞選手が29日にIBCを訪れ、オリンピックへの決意を語りました。

IBCを訪れたのは、岩手町出身で東京ヴェルディホッケーチーム所属の及川栞選手です。ホッケー女子の日本代表は、今月19日にインドで行われたパリオリンピック最終予選の3位決定戦でインドに1対0で勝利し、6大会連続のオリンピック出場を決めました。

(及川栞選手)
「本当に一安心というかやっとパリオリンピックに向けて集中してトレーニングしたり、チームとして活動できるといううれしいさを味わったりした最高の瞬間でもありました」

及川選手は実際に会場で選手に手渡されたという樹脂製の「パリ行きのチケット」と、3位決定戦で最も活躍したことに贈られる「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」の記念トロフィーを持参しました。及川選手は、チームを引っ張る中心選手として「パリ大会でもピッチに立ってチームを支えたい」と意気込みを語りました。

(及川栞選手)
「岩手代表として東京オリンピックに続いて2大会連続オリンピックに出場し、しっかりプレーできるということを第一に報告したいと思っていますし、そのあとは2大会連続で岩手の代表として戦えるというのは私自身の誇りだと思っていますので、正々堂々失火李自信を持ってピッチで最高のパフォーマンスをしたいです」

12か国が出場するパリオリンピックの女子ホッケー競技は7月27日に開幕します。