立憲民主党県連 小沢代表:
「政治資金規正法の趣旨からしたら預かって金庫において置くだけで政治資金規正法違反になると思っております。『ずっとそれを保管をしていた』というのは私たち政治家、政治資金収支報告書を出す立場の者としては到底理解できません」

意見書には知事選前の2022年11月に立憲民主党県連が長崎県政の検証結果として党籍を抜くように求めたいたことも踏まえ、自民党との関りも盛り込み知事に回答を求める方針です。

小沢代表:
「改めて自民党というところから籍を抜いていただくのは当然のこと。不記載問題をしっかりと県民の皆さんに説明して、なおかつ知事の政治スタンスを県民の皆さんにわかりやすくスタンスを示すべきという事も求めてまいりたい」

立憲民主党県連は赤池誠章参議院議員も含め自民党派閥の政治とカネをめぐる問題について自民党県連にも説明責任を果たすよう申し入れを行う予定です。

長崎知事に対しては、すでに共産党県委員会が責任の取り方などに関する要請書を提出しましたが知事は回答せずに返却しています。

また市民グループが30日、長崎知事を政治資金規正法違反の疑いで甲府地検に刑事告発する予定です。