岩手県の中部保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生し、園児と職員合わせて26人が嘔吐や下痢の症状を訴えました。今年度県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は43件(前年同時期59件)です。
県によりすまと、1月25日に当該施設から中部保健所に複数の園児と職員が嘔吐や下痢の症状を訴えていると連絡がありました。調査の結果、0歳時から5歳時までの園児21人と職員5人から症状を確認しました。このうち、4人からノロウイルスが検出されました。重症者はおらず、いずれも回復傾向にあるとのことです。