岩手県大船渡市で28日、毎年恒例の「つばきまつり」が始まり、色とりどりの花が訪れた人の目を楽しませています。

今年で27回目となる「三陸・大船渡つばきまつり」は大船渡市の花「ツバキ」の見ごろに合わせて開かれていて、暖かい日が多かった今年は例年より1週間ほど早い開幕となりました。末崎町にある「世界の椿館・碁石」には世界13か国のツバキ600種、700本が展示され、赤や白、ピンクなど様々な色や形の花を咲かせています。今年は4年ぶりに開会セレモニーが行われ、地元・末崎こども園の園児がかわいらしい七福神の舞いで祭りの開幕を盛り上げました。「三陸・大船渡つばきまつり」は3月20日まで開催され、ツバキに関する菓子やグッズの販売などで来場者をもてなします。