1月26日に春のセンバツ高校野球の出場校が発表されます。21世紀枠の最終候補に選出されている学校に、愛媛県立大洲高校があります。限られた時間と場所で実力を磨き、休日には海岸で清掃活動も行っています。地域への感謝を胸に活動する、ナインの思いを聞きました。

チームの攻守の要、大野航太郎キャプテンを中心に、守備からリズムを作りつながる打線で勢いに乗っていきます。
大野航太郎キャプテン
「守り勝つチームというのを新チーム当時にチーム全員で決めたので、しっかり守って試合で勝てたらいい」

この日は悪天候のため、教室でプラスチックのボールを使った打撃練習。ボールに若干の変化が加わるため、対応力を磨くことが目的です。工夫を凝らしながら、その実力を磨いてきました。
そんなチームは去年9月、春のセンバツ出場につながる秋の愛媛県大会でベスト8。その実績が評価され、センバツの21世紀枠での最終候補に選出されました。