■天皇杯・皇后杯 全日本卓球選手権大会 第5日(26日、東京体育館)
張本智和(20)がこの日の男子シングルス4回戦に登場。16年、17年とジュニア2連覇の木造勇人(24)を4-0のストレート勝ちで下し、5回戦進出を決めた。
すでにパリ五輪男子シングルス代表が確実の張本。2018年ぶり、自身14歳以来の優勝を狙う。対するは、19年にダブルスで優勝を果たした時のペアの木造。
張本は、第1ゲームから木造の左右の揺さぶりに翻弄され10-12で落とすと、第2ゲームは序盤から4連続得点を決めるも後半に追いつかれる両者一歩も譲らない展開。相手のミスも重なりなんとか13‐11で第2ゲームを奪取した。
流れに乗った張本は続く第3ゲームも11‐9で連取すると、第4ゲームでは4連続得点をあげるなど、相手を前後に揺さぶり11‐2で勝利に王手。最終ゲームは拮抗する展開も最後は相手のミスで11-6、勝利をつかんだ。














