シリアで武装勢力に拘束され、2018年に解放されたフリージャーナリストの安田純平さんが「パスポートの発給を拒否されたのは憲法違反だ」と訴えた裁判で、東京地裁は国に処分の取り消しを命じる判決を言い渡しました。
シリアで3年4か月拘束され、2018年に帰国した安田純平さんは帰国後、パスポートの再発行を申請しましたが、外務省は「トルコから入国禁止措置を受けている」として発給を認めませんでした。
安田さんがこの処分の取り消しなどを求めた裁判で東京地裁はきょう午後、外務省がトルコとその近隣の国以外への渡航を制約したことについて「裁量権の範囲を逸脱・濫用したもの」と認定。処分取り消しを命じました。
フリージャーナリスト 安田純平さん
「帰国はしたけれどもその後もある意味、拘束状態が続いていた。それがようやく終わったというか、ひと区切りではあるのかな」
ただ、東京地裁はトルコとその近隣の国を渡航先とするパスポートの発給は認めませんでした。
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