24日午後4時すぎ、国頭村安波の沖合いで刺し網漁をしていた70歳の男性が心肺停止の状態で見つかり、間もなく死亡が確認されました。

中城海上保安部などによりますと、1月24日午後4時15分ごろ、国頭村安波の沖合いで「無人の船が同じ場所を旋回している」と漁協関係者から通報がありました。

海上保安部や消防が捜索したところ、付近の海岸で男性が波打ち際にうつ伏せで倒れているのが見つかり、心肺停止の状態で引き上げられましたが間もなく死亡が確認されました。

死亡したのは国頭村の漁師の男性(70)で、24日午後2時すぎからひとりで刺し網漁に出ていたということです。

海上保安部は男性が何らかの原因で、船から海に転落したとみて調べています。