27日に札幌市で開幕する全農日本カーリング選手権大会に出場する岩手県のチームが24日に盛岡市役所を訪れ、大会での活躍を誓いました。

盛岡市役所を訪れたのは全農日本カーリング選手権大会に出場する「岩手県協会」です。チームは2014年のソチオリンピックに出場した苫米地美智子選手をはじめ、苫米地選手に小学校からカーリングの指導を受けてきた高校生3人がメンバーです。先月の東北大会では予選リーグを無敗で勝ち上がり、決勝では延長戦の末に青森のチームを破って全国への切符を手にしました。選手たちを前に内舘茂盛岡市長は「後悔しないように一生懸命頑張ってきてください」と激励しました。

(苫米地美智子選手)
「非常にチームワークもよくコミュニケーションもうまくいっているので、試合も気負わずカーリングを楽しめるよう頑張りたいと思います」

チームは28日から前回優勝の強豪「ロコ・ソラーレ」を含む5チームによる1次予選リーグに臨みます。