SNS上の「投資グループ」に誘われ、FX投資に関するうその儲け話を持ちかけられて金をだまし取られる詐欺が増えているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。

国民生活センターによりますと、2023年度に全国の消費生活センターに寄せられたFX詐欺とみられる相談は、2200件あまりに上ったということです。

オンライン広告などを通じてSNS上の「投資グループ」に誘い入れて、FX投資に関するうその儲け話を信じ込ませ、手数料や税金などと称して金を振り込ませてだまし取る手口が多いということです。相談の多くは退職金の運用などを検討している50歳以上から寄せられているということです。

国民生活センターは「確実に儲かる話はない」と、▼SNS上の投資グループへの勧誘に注意するよう呼びかけています。また、通常のFX取引で個人名義の銀行口座に入金させることはないため、▼振込先に個人名義の口座を指定された際は詐欺の可能性が高いということです。

FX取引を行う場合は、▼金融商品取引業の登録の有無を確認して無登録業者とは取引を行わず、不安に感じたら全国の消費生活センターや消費者ホットライン(188番)に電話してほしいとしています。