地震と、その後の災害に備えた訓練です。南海トラフ地震が発生し、岡山市役所内で火災や事故が発生したことを想定した訓練が行われました。

「火事だ」

訓練は、最大震度6強の南海トラフ地震が発生し、その後、市役所内の給湯室から出火、またエレベーターで閉じ込め事故が発生した想定で行われました。

能登半島地震では火災や倒壊などの被害が相次いだことから、職員らは、初期消火や避難誘導など、迅速に避難を終えるまでの手順を確認していきました。

(岡山市庁舎管理課 藤原一範課長)「日々来庁されている市民の方々も多い場所ですので、やはり人命第一に考えて、それぞれ適切な行動を取っていかないといけないと考えております」

岡山市では、職員や市役所を利用する市民に向け、避難経路の確認などをあらためて呼びかけたいとしています。