ボクシング・世界フライ級タイトルマッチがきのう(23日)大阪で行われ、倉敷市出身のユーリ阿久井政悟選手がウクライナのチャンピオンを破り、岡山県のジムから初の世界王者に輝きました。
WBA世界フライ級タイトルマッチ。岡山県のジムから初の世界王者を目指すユーリ阿久井政悟選手は、タイトル奪取をかけて22戦無敗のウクライナのアルテム・ダラキアン選手に挑みました。
試合は序盤からユーリ選手が前に出るスタイルで王者にプレッシャーを与えます。徐々にユーリ選手がパンチを当て、第6ラウンド、ユーリ選手の右ストレートが王者を捉えます。
試合は最終ラウンドまでもつれ、判定の結果3―0でユーリ選手が勝利。岡山のジムで初の世界チャンピオンに輝きました。
(ユーリ阿久井政悟選手)「ここまで支えてくれた家族・子ども・妻も親も全員に感謝したいです。応援してくれた岡山の皆さん本当にありがとうございました。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします」