公共交通の自動運転化を目指し、2月に自動運転バスの実証運行を行う鳥取市で、23日から準備が始まりました。
運転手不足が深刻な問題となる中、鳥取市は、国の補助金を使って、実際に乗客を乗せた自動運転バスの実証運行を、2月に実施します。
運行に使用するのは、名古屋市に本社を置くソフトウェア会社「ティアフォー」製のEVバス。
鳥取バスターミナル発着で、若桜街道を通り、鳥取城跡周辺、鳥取県庁などを回るルートで、所用時間はおよそ21分。
運賃は無料で、1日8便程度運行します。
最高速度は時速35キロ、実証には運転手が同乗し、緊急時には手動に切り替えるということです。
この日は、運転手付きでプログラムされたルートを走り、走りづらいところがないかを確認し、プログラムの微調整などを行っていました。
実証運行は、2月16日から25日まで行われ、市は今月29日から、試乗の体験者を募集します。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









