青森県五所川原市の喫茶店で、雪国の女性の防寒着「角巻(かくまき)」をイメージしたスイーツが完成しました。

「角巻スイーツ」が提供されるのは、五所川原市金木町の喫茶店「駅舎」です。「角巻」は、昭和初期まで雪国の女性が外出の際に着た防寒具で、喫茶店では5年ほど前から角巻をコンセプトにしたスイーツを作っています。

今シーズンは、アイスなどが添えられたスポンジケーキの土台をクレープ生地で包み、粉砂糖を振りかけることで雪の中で佇む女性を連想させています。

赤い屋根の喫茶店「駅舎」 栄利有夏さん
「期間限定ではあるが、とても反響が良くて食べに来て頂いている。田舎の昔の防寒着として活躍したものはどこかに覚えていて欲しい」

このスイーツは1月25日から80個限定で提供されます。