大分県別府市で建設費42億円を超える新しい図書館の建築工事が始まり、現地で22日起工式が行われました。

別府市の新図書館は42億6600万円あまりをかけて、別府市役所の西側にある松林に建設されます。建設予定地で22日起工式が行われ、長野市長らが玉串を奉納して工事中の安全を祈願しました。

新図書館は3階建てでおよそ5000平方メートルの広さがあります。最大収容冊数は32万冊で利用者が手に取れる本の数も現在の図書館の2倍に増えます。

(長野市長)「新図書館に行けば色々な問題や課題の解決ができるというようなみなさん方の心のよりどころになるような交流の場にもしていきたい」

別府市の新図書館は来年9月に完成する予定で、2026年3月からの利用開始を目指します。