将棋の王将戦・七番勝負の第2局が佐賀県で行われ、岡山市在住の菅井竜也八段は、藤井聡太八冠に惜しくも敗れました。

現役最強棋士・藤井聡太王将に、岡山市在住の菅井竜也八段が挑む、王将戦七番勝負・第2局2日目。きのう(21日)は前日、藤井王将が封じた51手目から再開しました。

「封じ手は4六角です」

菅井八段は、飛車を横に動かす「振り飛車」の戦法のひとつ「三間飛車」を再び採用。対局は、「居飛車」で迎え撃つ藤井王将が徐々に攻勢を強め、菅井八段も懸命に応戦しますが、隙を見せない藤井王将が113手で勝利。菅井八段は、2連敗です。

(菅井竜也 八段(岡山市在住))
「1日目の封じ手の少し前で敗着を指してしまった。もう、ちょっとお話にならない。次回開催地の島根県は、昔から行っている場所なので、少しでもいい将棋を指せるようにしたい」

次の第3局は、今月27日から島根県で開催される予定です。