■大相撲初場所・7日目(20日・両国国技館)
前頭7枚目・朝乃山(29)が初日から無傷の7連勝で単独首位をキープ。1敗で大関・霧島(27)ら4力士が追う展開となった。横綱・照ノ富士(32)は正代(32・前頭4枚目)に寄り倒しで敗れ2敗に後退。
朝乃山は明生(28・前頭9枚目)を寄り切りで下し、中日での“ストレート勝ち越し”に王手。中日での勝ち越しとなれば、十両優勝を果たした昨年の初場所以来、幕内では西大関だった2020年名古屋場所(12勝3敗)以来となる。明日8日目は玉鷲(39・前頭10枚目)と対戦する。
綱取りがかかる大関・霧島(27)は北勝富士(31・前頭3枚目)との熱戦を制し1敗を死守。大関取りに挑む関脇・琴ノ若(26)は前日初黒星も、この日は竜電(33・前頭5枚目)を寄り切りで下し連敗を阻止した。
平幕では新入幕の大の里(23・前頭15枚目)が王鵬との1敗対決を制し、阿武咲(27・前頭14枚目)は不戦勝で6勝目を挙げた。
【7日目終了時点】
■全勝)朝乃山
■1敗)霧島、琴ノ若、阿武咲、大の里














