■大相撲初場所・7日目(20日・両国国技館)
幕内でただ一人全勝の朝乃山(29・前頭7枚目)が初日から無傷の7連勝を飾った。明生(28・前頭9枚目)を寄り切りで下し、中日での“ストレート勝ち越し”に王手。
前日の錦木戦では土俵際に攻め込まれる内容だったが、この日は立ち合い、差し手争いから得意の右四つの形を作りながら土俵際へ押し込むと、最後は明生が踏ん張るも落ち着いて寄り切った。
中日での勝ち越しとなれば、十両優勝を果たした昨年の初場所以来、幕内では西大関だった2020年名古屋場所(12勝3敗)以来となる。明日8日目は玉鷲(39・前頭10枚目)と対戦。














