岡山県選挙区選出の石井正弘参議院議員は、所属する安倍派からパーティー券の販売目標を超えた金額のキックバックを受け取っていたことをきょう(19日)認めました。収支報告書を速やに訂正するとしています。

きょう、清和政策研究会=安倍派の総会が開かれたことなどを受けて、石井正弘事務所が本人のコメントとして発表したものです。キックバックについて派閥の意向を断り切れず、やむなく東京事務所が別の口座で分離して保管、一切使っていないとしています。キックバックは2015年の入会当初からで秘書が現金で受け取っていたということです。金額については明らかにしていません。
寄付金として処理すべきとの派閥の方針に基づいて、できるだけ速やかに収支報告書を訂正するとしています。
今後は徹底した反省のもと、所属する安倍派の解散や政治資金規正法の厳格化等に取り組んで参りますとコメントしています。