山梨県民信用組合の元職員が知人名義でつくったローンカードで不正に出金するなどおよそ780万円を着服していたことが明らかになりました。

着服が明らかになったのは2017年まで山梨県民信用組合に勤務していた元職員の40代男性です。
組合によりますと元職員は、旧甲府中央信用組合だった2000年に、知人名義でローンカードを作り、去年まで複数回にわたっておよそ200万円を出金し着服していました。

明細が届くことを不審に思った名義人からの問い合わせから組合が調査し発覚。また、この調査の過程で元職員が3人の客からあわせて580万円を出資金として預かり、着服していたこともわかりました。

さらに当時の役職員の一部が元職員の着服を把握していたということですが、客には「別の勘定で預かっていた」などと偽って返金し、監督官庁への報告をしていませんでした。

組合は刑事告訴を視野に入れて県警に相談するほか、弁護士による第三者委員会を立ち上げ類似事案の調査などを行うとしています。

なお、着服した金は元職員が弁済したということです。














