大きな影響が広がっている今回の導水管からの水漏れ。その原因と今後の影響について考えます。

水が漏れ出ているのはうるま市昆布の導水管で、修繕工事をするために工業用水の供給を止めたことで、うるま市昆布より南の工場などに影響が出ました。

その原因ですが、耐用年数40年とされる導水管の設置から、すでに48年が経過していて老朽化の可能性があります。県は国からの交付金の減少もあり導水管の取り換え作業に遅れが出ていると説明しています。

復旧に向け県企業局は、送水を止めずに修繕を行う方法、または再び送水を止めて修繕を行う方法の2つを検討していて、今月23日の対策会議で工事の方法を協議するとしています。