高知市の幼稚園で50年以上続く恒例のマラソン大会が行われました。園児たちはぽかぽか陽気の中、保護者や先生の声援を受けて頑張って走り切ることができました。

高知市の杉の子せと幼稚園で開かれたマラソン大会は今年で51回目を迎える園の恒例イベントです。寒い中、薄着で走ることで体を強くしてもらおうと子どもたちの体操服は半袖!

例年、子どもたちは寒さに震えながら参加するとのことですがスタート時間の午前10時半ごろにはぽかぽか陽気となり元気いっぱいの様子でした。

保護者や先生の応援を受けながら園に隣接するパークゴルフ場のコースおよそ700メートルを懸命に駆け抜けます。

(Q.マラソン本番どうだった?)
「ちょっと疲れた」
(Q.上手く走れた?)
「うまく走れたわからんけど頑張った」

(Q.お母さん待ってくれてた?)
「うん、あちょこ」
(Q.待ってるお母さんが見えてたときどんな気持ち?)
「うれしかった」

(Q.最後まで歩かずに走れてどんな気持ち?)
「とっても疲れた」

「最初の坂がきつくて、最後の坂が楽しかった」
「でも頑張れたよね、みんな、あそこでスピードめっちゃ出したからね、僕」

(親子で参加)
「楽しかった」
「また一緒に走りたいと思う」

(親子で参加)
「走り切るのって結構坂とかがあるから大変だと思うが、みんな一生懸命走ってて『子どもってすごい』と感動」

1年間の練習の成果を存分に発揮できた子どもたち。保護者からも先生からもたくさんの花丸がもらえました。