16日、うるま市で西原浄水場へとつながる導水管の一部が破損して漏水が発生しました。老朽化が原因とみられ、県企業局は18日夕方から19日にかけて修繕を行うとしています。

県企業局によりますと1月16日夕方、うるま市昆布で西原浄水場につながる導水管の一部が破損しているのが見つかり、修繕を試みましたが、送水を続けたままでは作業が難しく工事は中断していました。
そのため18日午後5時ごろから、破損した導水管の送水を止めて工事を再開していて、長ければ19日の夜まで工事が続くということです。
送水を止めている間は西原町にある調整池から取水するほか、北谷浄水場から送水する量を増やすなどして水量を確保するため、一般住宅での断水の恐れはないとしています。

ただ、工事をしている間に使用する水の量が供給量を上回った場合、那覇市や本島中南部の9市町で水が出にくくなるなどの影響が出る可能性もあるため、県企業局が節水を呼びかけています。