来年春に開催が予定されている大阪・関西万博。きょう、博覧会協会の会長でもある経団連の十倉会長は震災復興も会場建設も同時に進める考えを示しました。
雨が降りしきる大阪・夢洲。万博のシンボル「リング」の建設状況を視察するのは経団連の十倉会長です。
開幕まで451日となりましたが、予定通り開催するのでしょうか。
経団連 十倉雅和 会長
「(能登半島地震の被災地支援を)最優先でやるのは誰が考えても当たり前のこと。この万博ぜひ完成させて、いのちと連携、これの大切さを、そういうときだからこそ、世界にアピールしていきたい」
ただでさえ、工事の遅れが指摘される中、被災地の復旧と万博の準備を同時に行う考えを強調しました。説明をする博覧会協会の担当者も必死です。
博覧会協会 藁田博行 整備局長
「報道等で進捗を心配する声もあったが、見ていただければ」
大阪・関西万博をめぐっては、会場建設費が当初の倍近い2350億円に膨れあがったほか、準備などの費用も当初より1000億円ほど増加しています。
万博に使われる費用や資材を震災復興に使った方が良いとの指摘もある中、初めて現場を視察した経産大臣は…
斎藤健 経済産業大臣
「地震がどういう影響を万博の準備に与えるかは、予断を持ってお話できる段階ではない。個々の建設事業者、下請け事業者の状況も把握をしながら、万博開催に向けてしっかり取り組んでいきたい」
復興と万博の準備を並行して粛々と進めるとしていますが、残された時間はどんどん少なくなっていきます。
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