仙台市内の私立小学校に通っていた児童が、同級生から暴力や嫌がらせを受けていたとの保護者の相談を受け学校側が、事実関係を調べる第三者委員会を設置すると明らかにしました。
仙台市内の私立小学校によりますと、1年生だった2018年から3年生までの間、複数の同級生から足を蹴られたり、常習的に持ち物を隠されたりしたと保護者から相談を受けたということです。児童は2年生の時に「いじめ重大事態」の認定基準の年間30日以上、学校を欠席しその後公立小学校に転校しています。
学校側は「いじめ重大事態」として県に報告し、事実関係を調査する第三者委員会を設置すると明らかにしました。委員については現在、選定を進めているとして3月までに調査結果をまとめることにしています。