1月1日に発生した能登半島地震の被災地を支援しようと、岡山市のベーカリーで石川県産の食材を使った期間限定商品の販売が始まります。

金沢産の金箔があしらわれたパンの中に入っているのは、石川県加賀市の「ほうじ茶パウダー」を練りこんだクリームです。

岡山市に本社を置く「Merci(メルシー)」が展開するベーカリーでは、被災地を支援しようと、石川県産の食材を使ったパンをあす(19日)から販売します。

販売するのは「ほうじ茶クリームのクロワッサンブリュレ」と「五郎島芋を使ったモンブランのパン」の2種類で、売り上げの3割を被災地に寄付します。

(Merci 石川康晴会長)
「たくさんの方に多く食べていただいて、何度も何度も通っていただいて、一緒に石川県を支援していきたいなと」

石川県産食材を使ったパンは、ベーカリー全店舗であすから5月6日まで、商品を入れ替えながら販売される予定です。