自民党の派閥の裏金事件を受け、自民党の安倍派はあさってにも議員総会を開く方向で調整に入りました。派閥の存続か解散か、それとも分裂か、最大派閥・安倍派が岐路に立たされています。
裏金疑惑をめぐる家宅捜索からおよそ1か月。東京地検特捜部による捜査も詰めの段階へとさしかかり、自民党の安倍派はあさってにも強制捜査後、初めて議員総会を開く方向で調整に入りました。
安倍派 若林健太 衆院議員(きのう)
「パーティーはやめたほうがいいと。清和会(安倍派)も解散すべきだと言っています」
安倍派 宮沢博行 衆院議員(きのう)
「清和政策研究会は、解散すべきだと思います」
中堅・若手議員から「派閥解消」の声も相次ぐ中、ある安倍派幹部は現状をこう嘆きます…
安倍派幹部
「安倍派はもう解体的出直しが必要だ」
総会では、幹部からこれまでの経緯や収支報告書の訂正方針が説明される見通しです。
「存続」か「解散」か、それとも「分裂」か。
派閥内にも様々な声が上がる中、最大派閥・安倍派は岐路に立たされています。
一方、自民党では連日、政治刷新本部が開かれ、きょうは法律や会計などを専門とする7人の有識者からヒアリングが行われました。
岸田総理
「国会議員とはまた違った視点や、あるいは見識をお持ちの皆様方、ご意見を承らせていただこう。こうしたことでご協力をお願いした次第です」
複数の政府・与党関係者によりますと、岸田総理は派閥から人事権と集金機能を切り離す意向を固めたということです。具体的には、▼派閥パーティーを禁止や、▼内閣や党役員人事での派閥推薦の禁止などを党のガバナンスコードに書き込む案などが検討されています。
一方、菅前総理らが求める「派閥の解消」まで踏み込むかは、今後、党内の議論や世論などを見極めて判断する方針で、今月中には中間取りまとめをおこなう考えです。
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