台湾総統選挙で与党・民進党の頼清徳氏が勝利したことについて、中国政府は「独立の道を進めば深刻な被害をもたらす」と改めてけん制しました。
国務院台湾事務弁公室 陳斌華報道官
「民進党が反省せず独立と挑発という悪の道をますます突き進むならば、台湾を危険な状況に追い込み台湾に深刻な被害をもたらすだけである」
17日、中国政府で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は会見でこのように述べ、与党・民進党の頼清徳氏の当選について「主流な民意を代表することはできていない」と改めて主張しました。
また、中国でスパイ行為の取り締まりを行う国家安全省も16日、SNSに台湾への武力行使の根拠となる「反国家分裂法」の解説を投稿し、民進党をけん制しました。
この中で、国家安全省は「民進党は分離主義勢力の手先となり不当な行為に手を染めている」と批判。「台湾の情勢がどのように変化しようとも、祖国は必ず統一されるのが歴史の結論だ」と強調しました。
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