熊本県南阿蘇村の職員が当直の勤務中に飲酒していたことがわかりました。
勤務中の飲酒は常態化していたとみられます。
南阿蘇村によりますと、去年1年間に当直勤務を担当した20代から50代までの男性職員86人のうち半数近くの41人が当直勤務中に飲酒をしていたということです。
先月(12月)、高森町で当直を担当する職員の約半数が勤務中に飲酒していたことが明らかになったことを受け、南阿蘇村は聞き取り調査をしていました。
南阿蘇村の当直は2人体制で、防災無線の放送をする他災害発生時の初期対応も担います。
南阿蘇村が入庁の時まで遡って調査したところ当直の経験がある100人のうちおよそ9割が勤務時間に飲酒していたことが明らかになり飲酒は常態化していたと見られます。
村は「飲酒した職員に厳重注意する」としていますが、多くの職員が飲酒の経験があるため、どのように指導するかは現在検討中としています。













