能登半島地震の発生からきょうで17日目です。岡山市の国際医療ボランティア団体「AMDA」が被災地に医師ら2人を派遣しました。

けさ(17日)石川県に派遣されたのは、「AMDA」の第6陣となる医師ら2人です。

AMDAは石川県輪島市で避難所となっている輪島中学校内に救護所を開設していて、2人は避難所で問題となっている感染症対策や支援物資の振り分けなどにあたるということです。

AMDAは地震発生の翌日からきのうまでに医師や看護師ら22人を被災地に派遣しています。

(AMDA医師 萩谷英大さん)「僕らは支援という形で行きますけど、ある意味迷惑になっている部分も当然あるということを認識して、『迷惑にならないようにサポートする』ことを心がけていきたい」

AMDAは今後も避難者の増減などの状況をみて支援を検討していくとしています。