「無印良品」を運営する良品計画は、電気ケトルおよそ1万3200台を自主回収すると発表しました。

対象となるのは、2014年3月から2015年1月にかけ製造し販売していた「電気ケトル MJ-EK5A」で、製造番号がDR4C191、DR4D172、DR4J073、DR4L013、DR5A063のあわせておよそ1万3200台です。

すでに販売を終了している商品ですが、取っ手と本体を接着する部分が外れて中身がこぼれる恐れがあるとしています。

良品計画によりますと、去年12月に客から「お湯がこぼれて軽度のやけどをした」との指摘があったとしていて、「お客様には、ご心配とご迷惑をおかけしますことお詫び申し上げます」とコメントしています。

原因は現在究明中だとしていて、購入者には代金を返金するということです。