J3のカマタマーレ讃岐は、きょう(15日)初練習を行いました。今年は攻撃力をアップしてJ2昇格を目指します。

去年秋に完成した宝山湖ボールパークで、新シーズンに向け動き始めたカマタマーレ讃岐です。

選手29人がランニングの他、ボールポゼッションを意識したパス回しなどを行い、軽く汗を流しました。

昨シーズンは16位と下位に低迷したカマタマーレですが、就任1年目の米山監督のもと、守備がかなり強化されました。

(カマタマーレ讃岐 米山篤志監督)
「本当に危ない、っていう回数そのものはかなり制限できていると思いますので、ショートカウンターで得点の機会っていうのも、増えると思います。そこはプラスアルファしていきたいところです」

カマタマーレ、昨シーズンは堅守とは裏腹に決定力不足に悩まされました。

J3で5得点を挙げた大型フォワード大野選手ら7人の新戦力を加え、攻撃力に磨きをかけます。

(カマタマーレ讃岐 大野耀平選手)
「ゴール前でシュート打って点を取る、というところを一番期待されていると思うので」

(カマタマーレ讃岐 米山篤志新監督)
「少しバランス感を前に持って行ったところで、それができるのかっていうところを調整しながら、チーム全体でJ2に昇格していく」

今年は「阿吽の呼吸」がテーマのカマタマーレ、新旧戦力の融合をはかりながら、ホームでのいわてグルージャ盛岡との開幕戦に備えます。