山梨県富士川町は来年4月に2つの中学校を統合します。
通学距離が長くなる生徒の苦労を確認するため、望月町長らが15㎏の荷物を背負い徒歩通学を体験しました。

望月利樹町長:
「前傾にならないと歩けなくなって姿勢もよくないな…」

富士川町の望月利樹町長です。背負った荷物はおよそ15㎏。
中学生が通学の際に持ち運ぶ、おおむね最大値に相当します。町長のこの行動は、地元中学生の通学の調査の一環です。

富士川町は増穂中と鰍沢中を統合し、来年4月、現在の増穂中の敷地に新たな中学校=富士川中を設置します。

この統合に伴って通学距離が延びる鰍沢中の保護者会が、自転車通学の解禁を求めたことから、望月町長らが15日、鰍沢中から増穂中までの2キロ余りをおよそ30分かけて歩き徒歩通学を体験しました。

富士川町 望月利樹町長:
「冬場でも少し汗ばむような『ようやく着いた』という印象。全国的に学校の統合が進んできて数が少ないからといって切り捨てられるようなことがあってはいけない。しっかりと議論を巻き起こしていきたい」

鰍沢地区からの通学は徒歩と自転車のほかスクールバスの利用も想定され、町は関係者の意見をふまえ通学方法を検討しています。