2日間の大学入学共通テストが終了し、カンニングや試験中に禁止されている定規を使用したなどとして、受験生4人が失格扱いとなりました。
大学入学共通テストは14日、理科と数学の試験が行われ、2日間の日程が終了しました。
2日間で、カンニングや試験中に禁止されている定規を使用したなどの不正行為で4人の受験生が失格扱いとなり、2日間の成績が全て無効となりました。
大学入試センターによりますと、カンニングが行われたのは山口と広島の会場で、複数の試験監督がいずれも教科に関することが書かれた紙を見ながら解答する受験生を確認したということです。
東京では外国語の試験で「解答やめ」という試験監督の指示に従わず、解答を続けた受験生1人が失格扱いとなったほか、岐阜では理科の試験中に、禁止されている定規を使用したとして受験生1人が失格扱いとなっています。
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