4年に一度の台湾総統選で、与党・民進党の頼清徳氏が当選しました。同一政党が3期連続で政権を担うのは、台湾の民主化以降、初めてです。
当選した頼清徳氏は、今の蔡英文政権で副総統を務め、中国と距離をとりながら、圧力には対抗する姿勢を示してきました。
当選した民進党 頼清徳氏
「平和、対等、民主、対話だけが両岸の人たちの利益で、お互いが良い状況となるための唯一の道です」
一方、中国と経済面での融合を進めるとしていた国民党の侯友宜氏は、頼氏が勝利宣言するより前に敗北を宣言。
国民党 侯友宜氏
「みなさん泣かないでください。台湾のみなさんの最後の選択を私は尊重します。各党のみなさん、台湾の直面している課題に向けて団結しましょう」
同一の政党が3期続けて政権を担うのは台湾が民主化され、総統が直接選挙で選ばれるようになってから初めてです。ただ、総統選と同時に行われた立法委員の選挙では、民進党の議席が過半数を下回ったため、頼氏は難しい政権運営を迫られそうです。
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