井原鉄道では、13日からの共通テストに向け、会場への「下見列車」が運行されました。井原高校の生徒およそ50人が乗り込み、試験会場となる岡山県立大学に向かいました。
下見列車は、受験生を応援しようと井原鉄道が毎年運行しているもので、車両を1両増やすとともに、添乗員も乗車しています。車内では、テストに向けて参考書を読んだり、会話してリラックスしたりする受験生の姿が見られました。

(乗車した受験生)「みんなで下見に行けるのは心強いですし、明日がんばろうと思います」

(乗車した受験生)「3年間がんばってきたのでしっかり下見をして本番をみんなでがんばりたいと思います」

(井原鉄道 池上和輝さん)「受験生の皆さまには、きょうしっかりと下見をしてもらい、あすからの本番に全力でがんばっていただきたいと思います」
井原鉄道はあす、受験生が井原市に戻る時間帯にも車両数を増やした列車を運行するということです。