乗用車とデニムがコラボです。岡山市北区の輸入車ディーラーと井原市のジーンズメーカーがコラボしたコンセプトカーがお披露目されました。

幕が外され、コンセプトカーが姿を現しました。MINIと岡山デニムがコラボした、その名も「BLUE DRIVE」です。

輸入車ディーラーのMINI岡山が、岡山を代表する特産品「デニム」を使用したコラボレーションを井原市のジーンズメーカー・青木被服に依頼し、製作されました。

(MINI岡山 辻坂俊範取締役 ※しんにょうの点が一つの辻)「青木被服さんの世界観を知っていく中で、『MINIでこういった車を作りたいな』という情熱につながっていったのかなと思います」

車体は、色落ちさせたブルーとブラックのデニムにダメージを施した素材を使って、躍動する強さを表現。

また内装には、箔が施された藍色の皮を使用。美しさと豪華さを表現したといいます。

(青木被服 青木俊樹専務)「このような場に出せることができて一安心するとともに、僕自身も今からでも乗ってみたいなっていうふうに思うぐらい、かっこいいものができたんじゃないかなと」

会場には「BLUE DRIVE」と同じ素材を使ったジャケットやバッグなども並べられています。展示は今月28日まで行われます。