地域に貢献した個人や団体を称える「山陽新聞賞」の贈呈式が岡山市で行われ、歴史学者の磯田道史さんが文化功労に輝きました。
山陽新聞賞は学術や産業など各分野で地域社会の発展に貢献した個人や団体を称えるものです。今年はこの賞などに9人と1団体が選ばれ、このうち岡山市出身の歴史学者・磯田道史さんが「文化功労」を受賞しました。
磯田さんは、おととし、リニューアルした岡山城の展示の監修に携わったほか、岡山の歴史や文化のPRに努めていることなどが高く評価されました。
(歴史学者・磯田道史さん)「全国的にみても岡山は歴史・文学・芸術、素晴らしい場所ですので、岡山を知れば一層人が豊かになる」
また、地域経済の発展に貢献したとしてネッツトヨタ岡山・会長の石井清裕さんに「産業功労」が贈られました。