朝晩と厳しい寒さが続くなか、後楽園では春に向けて梅のせん定作業が行われています。

11日、岡山市ではマイナス1.6度、和気町ではマイナス5.2度を観測するなど寒い朝となりました。後楽園では毎年、梅が開花する前のこの時期に約100本ある梅のせん定を行っています。

形を美しく整え病害虫の発生を抑えるためのもので、せん定された枝はあす(12日)園内で販売されるということです。

(岡山後楽園 栗坂智人さん)「新年始まって、被災されている方もいると思いますけど、季節の花として咲き誇る梅の様子を楽しんでいただけたらと思います」

後楽園の梅は2月上旬頃から見ごろを迎え、約1か月間楽しめるということです。